データの場所は何処へ
- 2013/11/05
- 01:33
ここ最近、このブログでPCネタに触れてないなーというのと、バスネタがやや尽きかけなので久々に書いてみたいかなと思います。
今回のPCネタは「データ管理」です。
自宅に2台パソコンがあり1台はデスクトップもう1台はノートPCで、ノートPCを使って最近大学や家で同じファイルを開くことが多く、そのデータを同期するために、GoogleドライブなどのクラウドサービスとUSBメモリを使っているわけですが、それだとデータの容量に限りがあり、思うようにデータを取り扱えないなんてことがありました。
そこで最初に思いついたのがデータの同期でした。
Windows7には、「同期センター」と呼ばれるものがあり、この機能は、ネットワーク上で共有されているファイル・フォルダを、ネットワークに接続していないときにも使えるというもので、具体的には、ファイルをあらかじめ位置的なファイルとしておき、ネットワークに接続していないときには、キャッシュ側のデータを参照し、ネットワークがつながったところで、相互の整合性をとるために同期をするというものです。
つまり、共有するフォルダやファイルさえあれば、同期をしてどっちが新しいかを判断して上書き保存をしてくれるという便利な機能なんです。
たとえば、2台以上のPCがあったとして、1台のPCを共有設定してサーバ化します。
このままですと、ネットワークが切れたり別のネットワークにつながったりするとデータは参照できないのですが、この同期センターというものを使い、かつ設定で「常にオフラインで使う」を適用させると、クライアント側でサーバにあるデータをコピーして一時ファイルとしてキャッシュします。そうすることで、外出・出張などで別なネットワークにつながった時でも使えるわけです。
自分が使っているOSはデスクトップPC、ノートPCの両方とも「Windows 7」を使っていたので、下の写真でいうとPC1をデスクトップPC、PC2をノートPCとして、PC1をメインに使っているので最初これをサーバとして見立てPC2をクライアント化させてファイルを共有させようと考えました。

で・す・が
もう一つの方法がありまして、それが「NAS」を使ったファイル同期です。
「NAS」は要はファイルサーバみたいなもので、データを管理・制御だけをするパソコンと思ってもらったほうがいいです。
それを使って、データを同期・共有させてもいいのでは?とも考えました。
この2種類についてメリットとデメリットを挙げると、
★前者の場合
○メリット
・元々あるPCを使ってサーバに見立てる為導入コストが抑えられる。
・サーバとクライアントの1対1の場合、データの整合性がとりやすい。
○デメリット
・サーバはRAID化していない普通のPCなので、故障時からの復旧に時間がかかる。
★後者の場合
○メリット
・サーバ側がRAID化している場合、故障した時の対応が楽
・サーバを完全なデータセンターとすることで、元々データ管理をしていたメインPCのHDDに負担がかからない可能性がある(?)
○デメリット
・導入コストが高い。
・・・というわけでメリットがあれば、デメリットもあるわけで・・・さてどういった形でデータ管理をしていくか・・・悩みどころです。
今回のPCネタは「データ管理」です。
自宅に2台パソコンがあり1台はデスクトップもう1台はノートPCで、ノートPCを使って最近大学や家で同じファイルを開くことが多く、そのデータを同期するために、GoogleドライブなどのクラウドサービスとUSBメモリを使っているわけですが、それだとデータの容量に限りがあり、思うようにデータを取り扱えないなんてことがありました。
そこで最初に思いついたのがデータの同期でした。
Windows7には、「同期センター」と呼ばれるものがあり、この機能は、ネットワーク上で共有されているファイル・フォルダを、ネットワークに接続していないときにも使えるというもので、具体的には、ファイルをあらかじめ位置的なファイルとしておき、ネットワークに接続していないときには、キャッシュ側のデータを参照し、ネットワークがつながったところで、相互の整合性をとるために同期をするというものです。
つまり、共有するフォルダやファイルさえあれば、同期をしてどっちが新しいかを判断して上書き保存をしてくれるという便利な機能なんです。
たとえば、2台以上のPCがあったとして、1台のPCを共有設定してサーバ化します。
このままですと、ネットワークが切れたり別のネットワークにつながったりするとデータは参照できないのですが、この同期センターというものを使い、かつ設定で「常にオフラインで使う」を適用させると、クライアント側でサーバにあるデータをコピーして一時ファイルとしてキャッシュします。そうすることで、外出・出張などで別なネットワークにつながった時でも使えるわけです。
自分が使っているOSはデスクトップPC、ノートPCの両方とも「Windows 7」を使っていたので、下の写真でいうとPC1をデスクトップPC、PC2をノートPCとして、PC1をメインに使っているので最初これをサーバとして見立てPC2をクライアント化させてファイルを共有させようと考えました。

で・す・が
もう一つの方法がありまして、それが「NAS」を使ったファイル同期です。
「NAS」は要はファイルサーバみたいなもので、データを管理・制御だけをするパソコンと思ってもらったほうがいいです。
それを使って、データを同期・共有させてもいいのでは?とも考えました。
この2種類についてメリットとデメリットを挙げると、
★前者の場合
○メリット
・元々あるPCを使ってサーバに見立てる為導入コストが抑えられる。
・サーバとクライアントの1対1の場合、データの整合性がとりやすい。
○デメリット
・サーバはRAID化していない普通のPCなので、故障時からの復旧に時間がかかる。
★後者の場合
○メリット
・サーバ側がRAID化している場合、故障した時の対応が楽
・サーバを完全なデータセンターとすることで、元々データ管理をしていたメインPCのHDDに負担がかからない可能性がある(?)
○デメリット
・導入コストが高い。
・・・というわけでメリットがあれば、デメリットもあるわけで・・・さてどういった形でデータ管理をしていくか・・・悩みどころです。
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